古賀繁輝が機力劣勢で準優波乱も

「西日本スポーツ杯」の4日目は集計システム障害で1Rの発走が約40分遅れ、その後も予定より40分遅れで各レースが行われた。

注目の準優進出戦、1号艇で逃げたのは10Rの古賀繁輝と12Rの三嶌誠司。9Rは島田一生が青木玄太と待鳥雄紀に競り勝ち1着。11Rは展開が向いた小川晃司が6コースから白星を飾った。古賀が逃げた10Rは大外枠で人気薄だった井上大輔が2着で、12R以外の3連単は万舟券決着と荒れた。

準優勝戦は10R古賀、11Rは三嶌が1号艇で枠の利もあって人気を集めるが、「スリットで余力があった。足は横綱級」の三嶌とは対照的に、古賀は依然として伸びが中堅以下。10Rは島田や青木が機力で上回っており、古賀不発のケースは一考しておきたい。

エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
三嶌誠司、宮本裕之、大古場貴
【A(調整次第ではS)】
村田修次、井上大輔、青木玄太、河野真也、島田一生、野口勝弘、本部真吾、萩原篤、佐々木和伸、館野友良
【B(中堅)】
深川和仁、待鳥雄紀、松本庸平、鈴木正人、秋田健太郎、和田兼輔、金子和之、山崎聖司、長尾京志郎、志々目裕樹、森貴洋、菊池峰晴、陶山秀徳、丸野一樹
【C(最高の状態で中堅)】
古賀繁輝、眞田英二、宮武英司、山谷央、川合理司、富永茂、松尾宣邦、藤山雅弘、横井光弘
【D(サッパリ)】
天野晶夫、細川明人、寺本武司