ボートレース多摩川

多摩川

トップ村田修次がハイパワーに胸を張る!

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GWシリーズ「多摩川さつき杯」。予選3日間を終え、得点トップに立つのは村田修次。多摩川は純地元で優勝は8回と、得意にしている。新ペラ制度になってからは、「思うように仕上がらない」と話していたが、今節は久々にハイパワー。「ターン回りがいいし、回っての押しは上位級ある」と胸を張る。

同様にかなりのパンチ力を見せているのが飯山泰。「昔の制度のいい時の仕上がり」と。新ペラ制度以前は、記念レースでも伸びまくりを連発して沸かせていたクチだが、その時の雰囲気に近い舟足なら、かなりのパワーとみていいだろう。ここから復活しそうな予感を漂わせる。

トップクラスの実力をつけてきた齊藤仁も、しぶとい取り口で上位につける。ベテランの川名稔、渡邉睦広もレース足中心に上位の仕上げで、準優1号艇を狙える位置。多摩川実績トップの三角哲男は「しっくりこないね」で出入りの激しい着取り。行き足関係は上々だが、ターン回りが良くなく、競り負けるシーンも目立つ。

熊谷直樹、中野次郎はようやくリズムアップに成功。何とか準優進出勝負ができる位置まで浮上してきた。それでも熊谷は「一瞬の足はいいけど、スリットから先はやられる」。中野は「良くはなったけど、中堅くらい」。ともに取りこぼす可能性もある舟足だ。

ボーダー上では高橋勲坂本徳克が上位級のパワー。やや下降気配なのは山田竜一。乗り心地がこず、不安が残る。

エンジンパワーランキング
【上位
高橋勲、飯山泰、長畑友輔、村田修次、渡邉睦広、坂本徳克
【中堅
若女井正、齊藤仁、前沢丈史、木下陽介、村田敦、梶野学志、山田哲也、深水慎一郎、齋藤勇、齋藤篤、遠藤晃司、渡辺豊、渡邉雄朗、梅内駿佑、久保隆、平井紀之、川名稔、海老澤泰行、三角哲男
【中堅
中野次郎、熊谷直樹、乙津康志、北山康介、西舘健、大貫英治、多田有佑、原田通雅、内堀学、品田直樹、後藤隼之、高橋直哉、曾根孝仁、牧宏次、山田亮太、萩原知哉、山田竜一、永井彪也
【下位
中谷有希、村上祐次、宇田川信一、大塚信行、浅和重哉、大西賢