ボートレース住之江

住之江

松野京吾が圧勝、約3年ぶりのV!!

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「2014サザンカップ」の頂上決戦が第12Rで行われ、圧倒的な人気を集めた松野京吾がインから圧勝。住之江初Vを飾った。

午後2時過ぎから雨が降り出し、ファイナルも雨中でのバトル。ただ無風で、水面コンディションは悪くなかった。S展示は枠なりの3対3。本番でも6枠の野中義生以外はピット離れに大きな差はなく、すんなり枠なりの3対3でスタート。

イン松野は楽な位置からの起こし。スリットでは野中が遅れたが、あとの5艇はほとんど変わらない。1マーク、コンマ18Sの松野が先に回り、2コースの上田隆章は意表をついて握って行く。上田はトップSだったこともあるが、やはり秋山直之の全速を警戒したのだろう。それを見た中枠両者の山本兼士と秋山は慌てて差しに変化するが、角度が悪い。BSで松野が早くも独走状態。2マークも余裕でトップターンを決めると、ゴールまで快走。11年4月の尼崎以来、約3年ぶりのVを飾った。通算では57度目。

2着争いは、上田と最内を差した野中が大接戦。3周1マーク、野中が絶妙ターンで決着をつけた。人気薄の野中が2着に入ったことで、3連単は万舟券の波乱となった。