
多摩川
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「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」優勝戦。予選トップ通過で優勝戦の1号艇をゲットしたのは桑原悠。エース61号機の力は抜群で、安定した着取りを見せた。
全国区のスター選手・峰竜太は予選ラストの4日目12Rでの接触事故で新ペラ、ギアケース交換となり、ぶっつけで優勝戦に登場。接触前は桑原悠以上の舟足だったが、どこまで仕上げられるかがカギに。この峰が2号艇で、実力は峰に次ぐ吉田俊彦が4号艇で登場。人気は桑原悠が中心で峰、吉田の順となった。
進入は展示から落ち着いた3対3。本番でも動きはなく、枠なりとなった。スタートは桑原悠がやや劣勢。それでも隣の峰は自力で行けるほどは出て行かず、差し構えに。桑原悠が先に回りにかかったところを、3コースから全速ターンを見せた山田雄太の強まくりが決まってバック先頭に。このまま後続を一気に引き離して優勝を決めた。
桑原悠が1Mやや流れたところを、峰が冷静に差して2番手追走。2Mで差し浮上してきた吉田を全速で交わした桑原悠が3着を死守した。
山田は昨年4月の三国以来の優勝で通算10回目のV、多摩川では初優勝となった。
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