トップ峰竜太が完調モード!

「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」。3日目は5号艇1走だった峰竜太がしっかり1着を取って得点率トップをキープ。冷えたことで「出足が上昇。試運転で桑原悠よりも出足が良かった」と。元々良かった伸びに加え、出足もきて完調モードに。予選ラストは6号艇と試練は残るが、腕に加えて機力も充実なら優勝戦の1号艇はしっかり手にしそうだ。

2位につける桑原悠はやはり「峰さんの方が出てます」と。それでもエース機パワーで峰に次ぐ舟足。こちらは4日目は中枠2走でのレース。連勝駆けなら逆転トップの可能性も残る。

他の上位には山田雄太、森林太とレース足を仕上げている面々。それでも3位以下は激戦で、ボーダー下には吉田俊彦、繁野谷圭介、郷原章平の選抜組が並ぶ。序盤は厳しかった吉田、繁野谷が中堅程度に仕上げてきており、底力発揮の場面は十分。郷原もバランス良く仕上がっている。4位の淺香文武はバランス型で中堅上位。ハンドルは的確だけに大崩れは少なそう。

40％エンジンの大庭元明は新ペラの調整に手間取ったが、ここにきて「かかりが良くなってしっかりレースできる足になった」とようやく笑顔。現在6位で何とかこの位置をキープしたい。

エンジンパワーランキング
【上位】
桑原悠、浜野孝志、峰竜太、山田雄太、森林太
【中堅】
浅野由将、寺島吉彦、桑原啓、河相秀行、大庭元明、山口高志、板倉敦史、磯村匠、椎名豊、森作広大、郷原章平、蜷川哲平、淺香文武、齋藤和政、久田正晴、上野秀和
【中堅】
森貴洋、榎幸司、坂井康嗣、宮本裕之、北野輝季、坂上毅、道見数成、星栄爾、畔柳俊吾、小倉康典、後藤隼之、宇佐見淳、永田郁弥、國井隆、梶原正、吉田俊彦、繁野谷圭介、宇野博之
【下位】
関谷聖二、新井康行、安田吉宏