ボートレース多摩川

多摩川

エース機の桑原悠が連勝発進!

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雪で順延となり、16日が初日となった「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」。注目は全国区のスター峰竜太。20%台エンジンだが、調整の早さはさすが。前半3Rではカド一気に伸びて快勝。早速評判の伸び足に仕上げ、快進撃を続けそうな雰囲気を見せていた。ところがメーンの選抜戦ではインでまさかの敗退。まくられてからの3着追い上げはさすがだが、まだ万全の態勢とはなっていないようだ。

このレースを勝ったのは6号艇の桑原悠。展開も向いてツキはあったが、差してバック伸びるあたりはさすがエース61号機といったところ。「まだ合い切ってはいない」とは言うが、回ってからバックの加速感は満足しており、峰追撃の一番手となりそうだ。

もうひとり、連勝駆けを決めたのは山田雄太。こちらも回っての押しがきており、「回った後、行き足に余裕がある」と勝率以上は十分。実力はA1級ともヒケを取らないだけに、V候補の一角に食い込んできそう。

主力では郷原章平が思い切りのいいレースで足も中堅上位は十分。淺香文武も中堅以上はあるとみていいだろう。逆に前半レース後に整備に取りかかった繁野谷圭介は弱め。吉田俊彦もSして下がり気味で厳しい戦いになりそうだ。

伏兵級では浜野孝志畔柳俊吾森林太森作広大が好パワーを見せている。

エンジンパワーランキング
【上位
桑原悠、浜野孝志、畔柳俊吾、峰竜太、山田雄太
【中堅
浅野由将、寺島吉彦、宇野博之、桑原啓、河相秀行、大庭元明、山口高志、安田吉宏、椎名豊、森作広大、郷原章平、森林太、蜷川哲平
【中堅
森貴洋、榎幸司、淺香文武、齋藤和政、坂井康嗣、宮本裕之、北野輝季、坂上毅、道見数成、新井康行、小倉康典、後藤隼之、上野秀和、宇佐見淳、磯村匠、永田郁弥、國井隆、板倉敦史、梶原正、久田正晴
【下位
星栄爾、関谷聖二、吉田俊彦、繁野谷圭介