ボートレース桐生

桐生

服部幸男、石川真二が優出漏れの波乱!

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極寒の中で繰り広げられる桐生ナイターは、いよいよ15日に優勝戦が行われる。

準優3番が行われた14日も気温1℃まで冷え込んだが、安定板が装着された前日よりも風は弱まり、比較的穏やかな水面でセミファイナルのバトルが展開された。

まず、準優9Rは今シリーズの主役・服部幸男が3着に敗れる波乱が起きた。準優メンバーの中では足劣勢のイン星栄爾がコンマ08の快Sを決めて先マイ。2コースから外全速で攻めた品川賢次は道中で服部と激しく競り合ったが、1周2M、2周1Mの鮮やかな握りマイで服部を沈めて優出を決めた。

準優10Rもインの独壇場。当地水面で完全V経験もあり、抜群の相性を誇る安達裕樹がインからコンマ06のSで先マイ。後続艇を引きちぎってゴールし、当地7節連続となる優出。1Mで展開を突いた岩崎正哉が2着に入線した。

そして準優ラストの11Rで大波乱が待っていた。予選トップで今節を引っ張ってきた石川真二がインで飛んでしまった。カドからまくった藤田竜弘が1着、2着には道中競り合いを制した石塚裕介が入り、3連単5万6680円というビッグ配当となった。

機力相場では安達が横綱。伸び寄りでいながら内からもレースできる完璧な仕上がりで優勝戦メンバーでも目を引いている。それに勝るとも劣らない足が品川だ。服部をやっつけた足は出色で、握って回ったときの破壊力は凄まじい。

それにしても桐生にめっぽう強い安達に1枠が転がり込むとは、やはり当地では何かを持っている。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
安達裕樹
【上位
品川賢次、石川真二、石塚裕介、金子貴志、杉江浩明、長田頼宗、有賀達也
【中上級
服部幸男、村上功祐、浮田圭浩、作野恒、花本夏樹、渡邊裕貴、関谷聖二、杉村賢也
【中堅
星栄爾、岩崎正哉、藤田竜弘、市川哲也、河合三弘、河村了、北川潤二、天野誠、汐崎正則、三品隆浩、金子建二、今村賢二郎、黒田誠司、阪本聖秀、山崎聖司、今泉徹、小宮淳史、上野秀和、表憲一、谷村啓司
【中下級】
大塚浩二、岡谷健吾
【下位
小林享