桐生
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出足抜群の石川真二が予選首位!
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ピットを行き来する選手はみな「寒い!寒い!」と震えていた。予選最終日の3日目は、これまでにも増して極寒が襲い、6Rの時点(午後5時半)で気温0℃。凍結防止のためモーター本体に液体窒素が塗られるな処置も施された。福岡在住の岩崎正哉は「九州でこんな気温は味わったことない。寒くてたまらない」と顔をゆがめるほどだった。
しかも、この日は強い追い風(最高8メートル)が吹いて荒れ水面。1Rから安定板が装着された。配当も序盤から大荒れで、1~3Rで連続して3連単万舟券が出現。 その後は風とともに配当も落ち着き、12Rは微風となった。
そんな中で繰り広げられた準優18枠をかけた勝負駆け。石川真二が予選終盤4連勝でトップの座を堅持し、準優メーン11Rの1枠を危なげなくゲットした。しかも2日目終了時点の上位18人がそのまま準優入りするという順当過ぎる結果となった。
機力面でトップ級を誇るのは金子貴志、杉江浩明。金子は総合的に抜群で、杉江は伸びがいい。石川の出足、安達裕樹と品川賢次の伸び、長田頼宗の回り足が目を引いている。主役の服部幸男は中堅上位といった感じだ。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
金子貴志、杉江浩明
【上位】
安達裕樹、長田頼宗、品川賢次、石塚裕介、作野恒、有賀達也
【中上級】
服部幸男、岩崎正哉、石川真二、村上功祐、浮田圭浩、花本夏樹、渡邊裕貴、関谷聖二、杉村賢也
【中堅】
市川哲也、河合三弘、河村了、北川潤二、天野誠、汐崎正則、藤田竜弘、三品隆浩、金子建二、今村賢二郎、黒田誠司、阪本聖秀、山崎聖司、今泉徹、小宮淳史、上野秀和、表憲一、谷村啓司
【中下級】
星栄爾、大塚浩二、岡谷健吾
【下位】
小林享