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山口達也がびわこ初優勝へ王手!

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「第36回びわこ王座決定戦」は注目の準優勝戦が行われ、最終日の優勝戦に駒を進める6選手が決定した。その準優では、10R、11Rと次々とイン艇が敗れるという、びわこの準優でありがちなパターンに陥ったが、最後の12Rでは1号艇の山口達也がインから危なげなく逃げ切って、格の違いを見せつけた。この結果、優勝戦1号艇には山口達が入ることになり、びわこ初優勝へ大きく前進し王手をかけた。波乱の11Rを制したのは、上位級のパワーを誇った小池公生で、2着にも同じB級の伏兵・谷口健一が入線し、3着には対抗格の大峯豊が入ったものの、3連単は97830円の大万舟となった。10Rでは、今節台風の目となった節イチパワーの大熊辰弥が3着に敗れ、これをまくった平田健之佑に対し、差した香川素子が2M逆転で1着ゴールとなり、準優に引き続き優勝戦でも紅一点と、地元水面で男子相手に大奮闘のシリーズとなった。

優勝戦のパワー評価では、小池が上位で、僅差で平田、さらに地元の青木、香川と続いて、ここでのパワーランクでは最下位になってしまう山口達だが、その山口達も「十分に戦える足」となれば実力関係からいっても逆らえない存在になるだろう。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
大熊辰弥、小池公生、平田健之佑、安藤裕貴、原義昭
【上位
青木玄太、香川素子、黒崎竜也、大平誉史明、西川新太郎、佐竹恒彦、山口達也、大峯豊、中里英夫、松尾宣邦、小林一樹、谷口健一、加木郁、中岡健人、後藤浩、大貫英治、佐藤大騎、野田部宏子
【中堅
小泉秀人、竹村明、山本修一、篠木亜衣花、堂原洋史、大内裕樹、山口裕二、岩永節也、大池佑来、阪本勇介
【下位
池田浩美、谷川里江、田川晴美、赤坂等、井上恵一、渡辺史之、吉田敦志