吉川喜継がスピード差しで今年2度目のV!

シティーナイター「貝塚市制70周年記念競走」の頂上決戦が最終日の23日、第12Rで行われ、吉川喜継が差しきり優勝を飾った。S展示では打越晶がピット離れで遅れ、進入は123/564の並びだったが、本番ではピット離れに大きな差はなく予想通り枠なりの3対3の進入となった。イン福田雅一は楽な位置からのプレーン。ただSは何と6番手(コンマ19)。Sでリードしたのはダッシュトリオ。その中でも吉川がコンマ05のトップS。カドから打越が握ろうとしたが、その内から全速攻撃をかけたのは竹村明。その隙に福田がインから先マイを敢行。そこへ吉川がスピードたっぷりの差しで飛び込んできた。BSでは福田に半艇身ほどリードを奪った吉川が2マークは先に回り、この時点でVは確定した。吉川は4月の下関以来、今年2度目、通算では9度目のV。なお2着には福田、3着には滝沢芳行が入り、3連単は万舟券での決着となった。