ボートレース住之江

住之江

山本隆幸がイン速攻で今年初V!!

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シティーナイター「ザ・ゴールデンエイジ決定戦 第47回しぶき杯競走」は、最終日の26日、第12Rで頂上決戦が行われた。気温は24度。2、3日前までのうだるような暑さが嘘のよう。秋近しを思わせるさわやかな風(向かい風1メートル)がとても気持ちがいい。

そんな水面コンデションの中、熱戦の火ぶたが切って落とされた。S展示と同じく進入は枠なりの3対3。圧倒的な人気を集めたイン山本隆幸は楽な位置からの起こし。スリットでは6艇ほとんど差はない。こうなれば山本にとっては絶好の展開。トップS(コンマ08)は2コースの古賀繁輝だが、山本もコンマ09の踏み込み。さらに1マークまで伸びていき、楽々の先制ターン。他の5選手は手も足も出ない。山本はBSで早くも他艇を大きく引き離し、2マークを回った時点でVは決まった。

山本は昨年6月の芦屋以来、約1年2ヶ月ぶりのV。メッカでは2度目、通算では24度目(GI1Vを含む)のVとなった。なお2、3着争いだが、最内を差した小野達哉が一旦は2着をキープしたが、古賀が2周1マーク、全速攻撃で小野にプレッシャーをかけ、2周2マーク差して逆転に成功。3着はその小野が入った。