多摩川
多摩川
DR戦、濱野谷憲吾が貫禄の逃げ!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「第20回多摩川さつき杯」初日。南風の微風で気温は20度前後。GWの祝日、豪華メンバーが揃ったこともあり、入場者数も多く場内は活気のある1日となった。
レースは主力選手が連を外すレースも見られ、時折高配当も飛び出した。9Rではインの西田靖がまくり艇に抵抗して着外に沈み、15万舟券というビッグ配当が出て、場内は沸いた。注目のDR戦はイン濱野谷憲吾が貫禄の逃げを見せて、初日は3、1着発進。それでも足は三角哲男、石渡鉄兵がかなり良くて、濱野谷も「伸びられてましたね」と。現状では「乗り心地だけはいい」で、足は上位に比べると見劣る印象だ。その三角は1、2着発進。石渡は1、3着発進。ともにスリット付近が力強く、1Mまでにグイグイ出て行くハイパワー。上位級の舟足と見て良さそうだ。初日DR組では中野次郎、熊谷直樹がやや劣勢、現状では中堅程度の舟足という見立てだ。
20%台の低調機の村田修次は「調整して大分良くなりました」と。中堅はクリアしてきた印象だ。予選組では前検から評判の動きをしていた飯山泰、田中豪が上位級の行き足から伸びで活躍。作間章も近況やや下降気味の32号機だったが、全体に強めの雰囲気を見せた。また、2日目は今期の級別締め切りの日。勝負態勢になっている選手は追いかけたい。宮内由紀英は1、2着で安泰、1、3着だとA2ボーダーギリギリになる。入澤友治は3、4着以上を取ればA2安泰、どちらの選手も気合は入っているだけに、舟券で追いかけてみてもいいだろう。
エンジンパワーランキング
【上位】
田中豪、飯山泰、石渡鉄兵、三角哲男、作間章
【中堅】
小林晋、久保隆、濱野谷憲吾、中野次郎、村田修次、長岡茂一、岩谷真、山田竜一、鈴木猛、大西賢、西田靖、土屋昭、入澤友治、山谷央、桑原将光、矢崎誠一、多田有佑、萩原知哉、竹内吉弘
【中堅】
芦澤望、内山文典、角谷健吾、浦田信義、茂垣達也、行谷吉範、多羅尾達之、秋山昌宏、鈴木茂正、森作広大、品田直樹、永井彪也、三上泰教、椎名政浩、十河伸吉、小林泰、齋藤篤、熊谷直樹
【下位】
大西英一、吉田宗弘、二瓶徹、雨宮昌一、柾田敏行