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土屋智則が地元リベンジVへ燃える!

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大きな気温差と強風など、気象条件がめまぐるしく変わった今シリーズだが、準優戦が行われた4日目は追い風0~2メートル、気温9~10℃と、穏やかな水面で争われた。

準優第1弾の9Rは驚異の足で今大会を盛り上げた大ベテラン・高塚清一がインに構えたが、勝ったのは2コースから巧みに差した実力者・平田忠則。インが流れたところを見逃さず、きっちり差し切るあたりはさすが記念レーサーと言える。2着には伸びトップ級の4号艇・平野和明が入線した。

準優10Rは前検日から行き足が光っていた5号艇・新美恵一が一撃を見舞った。4コーススローからスリットで鋭く伸び、一気にまくって勝負を決めた。進入でインを取り切った2号艇・後藤浩もきっちり連を確保した。

そして迎えた準優メーン11R、かねて「王道パターンで優勝する」と言っていた地元エースの土屋智則がインからコンマ13のトップSを決めて逃げ圧勝。昨年3月には当地V戦1号艇で3着に敗れているだけに「同じミスはしないよ」と、のどから手が出るほど欲しい「地元の逃げ切りV」に燃えている。

優勝戦の機力相場は、土屋と新美が抜けている。平野は伸びが強め、後藤も回り足はしっかりしている。平田は「2コースから勝つために本体を割る」と整備敢行。足一変に注視したい。

なお、4日目に金田大輔が今節4人目となる帰郷。地元の松本功、永瀬巧が追配された。

エンジンパワーランキング
【トップ級】
高塚清一
【上位
新美恵一、土屋智則、平野和明、富永大一
【中上級
後藤浩、大串重幸、藤井定美、谷勝幸、清水攻二、岡部貴司、上之晃弘、海野康志郎、石岡将太
【中堅
平田忠則、原田富士男、半田幸男、鈴木唯由、広瀬聖仁、海老原孝志、今村賢二郎、泉祥史、横田茂、関道、吉田敦志、小澤学、喜川照正
【中下級】
竹上真司、天野晶夫、小林享、別府正幸、幸田智裕、下出秀明
【下位
川口貴久