太田和美がイン圧勝で地元20V達成!!

「JLC杯競走」の頂上決戦が、最終日の4日、第12Rで行われ、圧倒的人気を集めた地元・太田和美がイン圧勝で地元20Vを達成した。

S展示では枠なりの3対3の進入。本番でもコース取りでアクションを起こす選手がおらず、淡々とした枠なりのコース取りでS展示と同じ3対3。インの太田は楽な起こし位置。トップS(コンマ13)を放ったのは、2コースの岡孝。ただ太田もコンマ17のSを決めており、1マークまでにあっさり伸び返した。そして1マーク、豪快ターンを決めると、他の5人につけいる隙を与えず、BSでは早くも一人旅。そのまま後続をぶっちぎり、昨年9月の丸亀周年以来のVを飾った。通算では59度目(SG5V、GⅠ12V)のVとなった。

なお2着には2コースから差した岡、3着には2周1マークで小林基樹をさばいた別府昌樹が入り、1着から6着まで枠番通りの決着となった。