ボートレース桐生

桐生

“2強”がシリーズをけん引するか

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

前検日は日中の最高気温が15℃辺りまで上がって、ポカポカとした、まるで春のような陽気の一日となった。夕方になって日没してもピット内の寒暖計は10℃付近を指したままの温かさで、冬の桐生らしからぬ一日となった。

そんなわけもあって前検日は各選手から「回転が上がらない」といった声が続出していたが、今節はどちらかと言えばエンジン相場の構成は「低調機」シリーズ。どこまでパワーを引き出せるかが鍵となりそうだ。

そんな中にあって山口達也だけは「しっかり回っていたし行き足が凄く良かった。これなら楽しみ!」と景気のいいコメントが飛び出したほどだ。もっともシリーズのV最有力候補となる濱野谷憲吾も「乗りやすくて、これなら慌てないで大丈夫だね」と余裕綽々、この“2強”がシリーズをけん引していくに違いない。

ほかでは藤田靖弘や小林晋、品田直樹が前回の好気配エンジンを手にしており、注目に値する。さてさて、V戦線はどう推移していくのか、見モノだ。

エンジンパワーランキング
【上位
山口達也、藤田靖弘、小林晋、太田潮
【中堅
濱野谷憲吾、長谷川充、佐藤翼、金子良昭、石塚久也、佐藤大介、品田直樹、小宮淳史、汐崎正則、小倉康典、新井亨、曾根孝仁、能見稔
【中下級】
竹村祥司、川添英正、二橋学、林慎一、中島浩喜、寺本昇平、品川賢次