ボートレース桐生

桐生

山口達也がインを奪って先マイV!!

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この日はいつもの「冬の桐生」に逆戻り。強い北風=ホーム追い風の吹きつけるレースコンディションで、第1~第9Rまでは安定板を装着。終盤は風も静まり、通常スタイルでのレースにチェンジした。

注目の優勝戦は、S展示では4号艇・品川賢次が大外6コースに押し出される形となったが、本番はもっと驚かされた。1号艇の金子良昭が2号艇・山口達也にインを奪われるハプニング。金子のピット離れが悪かったのか、山口が良すぎたのか。とにもかくにも優勝戦の進入は213カド456の並びでスタートした。こうなると機力節一と豪語していた山口が、コンマ10の好スタートから力強くイン先マイ。後続を寄せ付けない走りで地元・児島の正月レースに続く、今年2度目のVを飾った。

2、3着争いも大接戦になった。チルト0.5にはねてきた品川とベテラン二橋学、さらには底力上位の濱野谷憲吾が三つ巴で鍔迫り合い。最終的には品川が競り勝って2着。3着には二橋が入った。2連単2-4は4650円、3連単2-4-3は3万772円の大穴決着と大波乱の幕切れとなった。

山口は昨年9月の新鋭王座決定戦を制した茅原悠紀、同じくチャレンジCを制した平尾崇典と同門のイーグル会の一員。今年は再ブレークの可能性を感じさせる力強い走りだった。