下出卓矢が自身初の予選トップ通過!

予選が終了してベスト18が決定した。エース機を射止めて初日を連勝で終えていた沖島広和は前半2Rで好差し。仕上がりの良さから完全優勝の期待も高まっていたのだが、後半11Rは1マークで引き波に乗り転覆失格。事故は選手責任のため減点5で準優勝戦は予選トップ通過どころか4号艇となってしまった。

沖島の後退もありトップ通過したのは99期生の下出卓矢で、唐津は初参戦ながら自身初の予選トップ通過となった。準優11Rはイン死守から逃げ切りを目指す。準優12Rの1号艇は島川光男で予選では2着を4本並べた。着だけを見ると舟足はまずまずかと思われるが、出足は並程度で伸びは中堅もない状態が続いている。同レースは沖島がカドから仕掛けるだけに島川に変わり身がないようだと大敗の可能性も残している。

植田太一は公傷、三瀬譲は病気のため帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
沖島広和、武富智亮
【A(調整次第ではS)】
大平誉史明、下出卓矢、大場広孝、山崎康弘、寺本武司、佐川正道、下河雅史、武重雄介
【B(中堅)】
矢後剛、星野太郎、白井友晴、角浜修、土屋智則、平野和明、鈴木勝博、野相弘司、土性雅也、大井清貴、船岡洋一郎、香月大介、藤山翔大
【C(最高の状態で中堅)】
島川光男、西野翔太、濱崎誠、浦田信義、渡邉睦広、山口高志
【D(サッパリ)】
岡祐臣、寺本昇平、竹腰正樹、加木郁、村田友也