ボートレース桐生

桐生

ドリーム戦を制した今坂勝広が連勝発進!

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初日オープニングは気温17℃でスタート。ドリーム戦が行われた12Rの時点で15℃まで低下し、艇界最北の地・桐生らしく半袖では耐えられない気温の中で熱戦が繰り広げられた。風はほぼ無風で水面コンディションは万全。この日は逃げ5本、まくり差し3本、差し1本、抜き(競り勝ち)3本。3連単万舟券は1本と、やや堅い決着となった。

ドリーム戦を制したのは前検日に一番時計をマークした今坂勝広。3コースからまくり差しハンドルを入れ、先マイしたイン荒井輝年をバックでとらえて2M先取り。2号艇で登場した前半5Rではピット離れで飛び出してイン奪取から逃げ切り。きっちり連勝を飾って記念ホルダーの意地を見せた。前検で抜群の動きを見せていた乙津康志も連勝スタートだ。前半6Rの目玉レースでイン押し切り、後半10Rでは2コース差しから道中競り勝って1着。「足はいいと思いますよ」と早くも仕上がった感がある。

もう一人、連勝発進を決めたのが萩原篤。こちらは乗り味重視のセッティングでグリップが抜群だ。「このエンジンは出ないって分かっているので、この乗り心地を維持するだけ。下手に足を求めない方がいいので」。地元の機力事情を熟知するだけに、アドバンテージはありそうだ。4日間の短期決戦だけに、この「連勝トリオ」は大崩れさえなければ優出が早くも見えてくる。

ほかでは1、2着で2連対発進した荒井の回り足が目立つ。同じく2、2着で2連対スタートの丹下健、エース機22号を駆る上村純一、ドリーム戦6着ながら伸びが光る林美憲らも足は強めだ。

エンジンパワーランキング
【上位
乙津康志、荒井輝年、丹下健
【中上級
今坂勝広、林美憲、中西長松、奥平拓也、伊藤啓三、浦田信義、上村純一
【中堅
占部彰二、岩谷真、高山秀雄、齋藤智裕、益田啓司、谷勝幸、岡部貴司、桂林寛、萩原篤、松本浩貴、小林一樹、永井源、長尾章平、井上大輔、黄金井力良、岡村慶太
【下位
入倉数広、西村秀樹、川合理司、尾形栄治