ドリーム戦は大波乱の結末に

初日メインのドリーム戦は大波乱の結末に…。初戦1着発進だった原田篤志と鈴木勝博が痛恨の勇み足。早くもV戦線から離脱となってしまった。

そのドリームを制したのは平岡重典。原田にこそ差されていた形だったが、先まくり態勢に持ち込む行き足はなかなかの仕上がり。「前半もいいSが行けたし、行き足は前検から悪くなかった。ペラとギヤ調整で乗りづらさもなくなった」とOKサインを出す。

その平岡に加え、柳生泰二と生方厚成の3人が初日連勝。柳生については前検日にも触れたが、外枠をこなした生方はかなりの伸び気配だった。「どちらかと言えば伸び型で足はいい。あとは乗り心地を良くしたい。今の状態だったら競ったらちょっと不安かな」と生方。快速まではもうひと調整必要のようだ。

エンジンパワーランキング
【A】
柳生泰二
【B】
山田豊、生方厚成、平岡重典、本吉正樹
【C】
大谷直弘、山一鉄也、牧原崇、金子貴志
【D】
永井源、関口智久、伊藤雄二