前本泰和が2場所連続V!

シティーナイター「第55回GSS競走」は、最終日の30日、第12Rで頂上決戦が行われた。

注目のS展示では浅見昌克が内をうかがう姿勢を見せ、進入は12346/5の並び。ただ本番では、浅見はアクションを起こさず、すんなり枠なりの3対3。インの下條雄太郎は楽な位置でのプレーン。ところが、何と内2艇がよもやのS遅れ。3コースの前本泰和がコンマ10のトップSを決め、一気にまくる。4コースの沖島広和は内の抵抗もあり、まくり差しが外に流れ気味。最内を差したのが浅見昌克。それでも前本には全然、届かない。BSで早くも後続を千切った前本がそのままゴールまで突っ走り、前節の若松に続き、2場所連続Vを達成し、今年3度目のV。メッカも昨年6月に続き連覇を果たし4度目のV。通算では71度目(GIV1を含む)のVとなった。

なお2着には、後続の猛追を何とか振り切った浅見、3着には沖島が入り、3連単の配当は4万円超えで大波乱の決着となった。