多摩川
多摩川
鈴木博が逃げてリベンジV!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
5日間の得点率制、多摩川バースデイカップの最終日が10日、第12Rで行われた。
天候はどんよりとした空模様。優勝戦メンバーは1号艇に鈴木博、2号艇に石渡鉄兵、3号艇に新制度絶好調な三嶌誠司、4号艇に角谷健吾、6号艇には岡部貴司の初日選抜メンバーがいて伯仲ムード。選抜組以外から1人優出は5号艇の佐々木英樹で気配は良好。
しかし中でも人気だったのは、やはり予選1位通過で1号艇の鈴木。前操者の今泉和則がF恵まれとはいえ、Vを飾った好機を獲得。力強いレースを展開してきた。前回当地は昨年9月、1号艇で優出も、台風接近により途中打ち切りになり、幻の優勝戦となってしまった。
V戦はS展示から枠なり3対3の進入。インの鈴木がコンマ13の2番手S、3コースから三嶌がコンマ14の3番手S。2コースの石渡がコンマ21の6番手でへこみ、隊形的には良くなかった鈴木だが、インから三嶌に力強く伸び返して先マイし、一気に先頭に立った。
三嶌はまくり差しにチェンジ、4カドの角谷も石渡の上をまくり差しにいったが、共に失敗。そこを5コースからコンマ10のSで外全速回った佐々木、大外から最内差した岡部の2人が抜け出した。バック内の岡部が2M内有利に先マイ、佐々木は外を全速で回ったが、岡部が道中振り切って2着に。抜け目2人が入り、3連単は1万7千円台の万舟券となった。
鈴木は5月のびわこに続いて今年2度目、多摩川で3回目。通算39回目の優勝を飾った。新制度になったが、「いいモーターを引いてる」でずっと好調。今後も注目したい。