ボートレース多摩川

多摩川

小野勇作が前検1番時計をマーク!

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新プロペラ制度5節目の今節は『ボートレース多摩川バースデイカップ』で、5日間の得点率制で行われる。まだ新制度になって前節が初下ろしだったエンジンも何基かあったが、今節から温水パイプが外れる。これによってまた何らかの影響がありそうで、S展示に展示航走としっかりとチェックをしておきたいところだ。

初日注目の多摩川選抜戦1号艇は角谷健吾。中堅上位はあるモーター、練習での行き足も上々でインから鋭く逃げ込むか。ただ近況の勢いなら3号艇の三嶌誠司。21.1%機で機歴的には選抜組で1番良くないが、前検練習は悪くない動き。持ちペラ制、新制度を含めて目下5場所連続優出し優勝2回。福岡の周年でも優出とまさに絶好調。格上のさばきで逆転は十分だ。

2号艇の鈴木博が前節の優勝機。F繰り上がりでのものだったが、素性的にはいいモーター。鈴木も前検練習で強め、新制度は琵琶湖でも優勝を飾っており乗りこなしている。石渡鉄兵は前検の感じでは普通だったが、素性はマズマズのモーター。石渡の調整力があれば十分に上位にできる。

選抜組以外では小野勇作が41.7%機で前検1番時計をマーク。田中信一郎萬正嗣が連続で優出した絶好機は藤田浩人に、当地は初出場だが好レースあるか。

エンジンパワーランキング
【上位
鈴木博、小野勇作、藤田浩人、堤昇、中渡修作、角谷健吾
【中堅
三嶌誠司、石渡鉄兵、益田啓司、古川誠之、吉岡政浩、服部剛、栗原謙治、小島大輔、片岡雅裕、庄司孝輔、平野和明、崎利仁
【中堅
岡部貴司、赤羽克也、岡部哲、貞廣徳夫、齋藤陽介、田中堅、佐々木英樹、能見稔、梶原正、高山秀雄
【下位
三浦敬太、竹内吉弘、渡邉俊介