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多摩川
多摩川
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新プロペラ制度の多摩川2節目の初日は1Rから波乱続出。朝から強い向かい風が吹き、9Rでは雨に落雷、静水面の多摩川ではあまりない白波が立つほどの最悪なコンディションに。
慣れていない新プロペラ制度に、過酷な条件での調整。そんな中、ファン投票トップの海野ゆかりが前半4カドからコンマ03のSからまくり勝ち。後半のファン選抜ドリーム戦でもインからコンマ00のタッチSから逃げて初日連勝発進。さすがに2走は「S放った」。強風で足は正直なところピンときていないようだが、前節のさつき杯で池田雷太が行き足良く準優に進出したモーター。速すぎでもSが決まったことを考えると、行き足はいいとみていいだろう。
選手間で大評判なのは角ひとみ。堤健一がさつき杯で準優にいった高勝率機。初日はナカシマペラで伸びは抜群、ヤマトのペラは乗りやすいようで、どちらも使える。2日目は4R1回乗りで6号艇。このレースはナカシマでのレースだろうが、大外でも十分に伸びて攻められるほどだ。
他で連勝は鵜飼菜穂子。特に後半10R1号艇は超強い向かい風で「出遅れも覚悟した」が、雨が降って気温が急激に低下。そして本番直前、一瞬風が少し緩まった。「ラッキーだった。Sも届いたし、雨で気温が下がって回った感じも良かった」でインから逃げて連勝。エンジン本体も中堅上位はあるが、それ以前に「多摩川はいつも成績悪くて持ってくるペラに迷うけど、今回は新プロペラ制度。ペラの形も基本的にみんなと同じだし、慣れてないのもみんな同じ条件。いつもならSして外に伸びられるけどそれがない」と足負けしていない。温水パイプもついているため回っていないのは鵜飼も同じだが、「昔はこれで乗ってた。昔のボートレースを思い出した。今の若い子達よりは利があるかもね」と、焦らずに対応ができる。ペラにも迷う必要もなく、鵜飼にとって新プロペラ制度はいい方向へと向かうかもしれない。
なお、初日11R3号艇の高橋淳美がF(返還)となっている。
エンジンパワーランキング
【上位】
海野ゆかり、山川美由紀、渡辺千草、角ひとみ、福島陽子、今井美亜、小神野紀代子
【中堅】
新田芳美、鵜飼菜穂子、安達美帆、水口由紀、淺田千亜希、橋谷田佳織、藤田美代、茶谷桜、井手晴美、潮田浩子、倉田郁美、宮本紀美、東郷晴美、五反田忍
【中堅】
大瀧明日香、佐藤幸子、岸恵子、垣内清美、糸數由里、西村めぐみ、栢場優子、平田さやか、古賀千晶、小杉志津江
【下位】
久保田美紀、田村美和、大塚治美
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