ボートレース多摩川

多摩川

海野ゆかり、収穫があった5着

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ファン選抜ドリーム戦を含めて初日に連勝した海野ゆかり。2日目は6R1回乗り、6号艇で枠の不利もあり5着という結果に。しかし収穫はあった。初日は荒れ水面で分からなかったが、2日目は穏やかな水面。「1M前が詰まっていたのもあるかもしれないけど、舟の向きが悪かった」と、向きの悪さが発覚した。「これで気持ち良くペラもたたける。ハンドルの切り方、乗り方も変えないと」と、着は悪かったにしても2日目の早い段階でそれが分かったのはシリーズ後半へ向けて大きい。元々行き足のいいモーターで足は悪くない。ペラ調整と乗り方を含め、やるべきことが分かったのではないだろうか。

山川美由紀は新制度で以前の自分のペラと比べて行き足の違いに戸惑い。しかし14号機は近況上位級の動き。足自体はいい方の部類に入っており、2日目2、1着とまとめた。

2日目に好走だったのは新田芳美橋谷田佳織。新田は実力的に不思議ではないが、橋谷田は「たまにはまくらないと」で前半は3コースからまくり勝ち。後半はイン逃げで連勝。本体は中堅上位はあるモーター、橋谷田と言えばクルリンターンだが、「以前の自分のペラとやっぱり違う」ものの、新制度でのペラでもクルリンターンは健在のよう。今後も一発に警戒したいところ。

なお、2日目1Rで前田梓が落水(責外)。8Rで宮地佐季が転覆(責任)。大澤真菜が公傷のため3日目より帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【上位
海野ゆかり、山川美由紀、渡辺千草、角ひとみ、今井美亜
【中堅
新田芳美、福島陽子、小神野紀代子、鵜飼菜穂子、安達美帆、水口由紀、淺田千亜希、橋谷田佳織、藤田美代、潮田浩子、倉田郁美、東郷晴美、五反田忍
【中堅
大瀧明日香、宮本紀美、佐藤幸子、岸恵子、茶谷桜、井手晴美、垣内清美、糸數由里、西村めぐみ、栢場優子、平田さやか、古賀千晶、小杉志津江
【下位
久保田美紀、大塚治美