山田哲也が今年V4へ王手!

「JLC杯競走」は、30日に予選最終ラウンドが行われ、頂上決戦に進出する6選手が決まった。

1枠をゲットしたのは山田哲也。予選ラストを3コースから一気にまくり予選トップ通過を確定させた。ここを勝てば今年V4となり、来年の総理杯出場も視野に入ってくる。

その山田の強敵が2枠の井口佳典だ。予選ラストデーをまくり差し連発で連勝し、勢いを取り戻した。

3枠には伸び強烈な鈴木賢一、4枠はベテランの北川幸典。5枠は予選ラストを連勝し、逆転優出を決めた荒田泰明、そして優出へ滑り込んだのが6枠の川口貴久だ。

前節と違ってV候補が順当に進出してきたファイナル戦。好枠コンビの山田、井口の一騎打ちムードが濃厚。インの山田を2コースから井口がどう攻略するのかが見もの。恐らく井口は差し勝負。BSで捕らえることができるのか。

ただ、気になることがある。それは最終日の天候。気温がグッと下がり、雨が降る予報も出ている。これが明暗を分ける可能性もある。今年度最後のデイレースをお見逃しなく!

エンジンパワーランキング
【横綱級】
鈴木賢一、北川幸典、井口佳典
【大関級】
大野芳顕、荒田泰明、川口貴久、山田哲也、和田敏彦、芝田浩治、星野政彦
【関脇級】
山谷央、眞鍋賢司、山崎毅、藤田竜弘、田中太、坂口貴彦
【小結級】
安達裕樹、藤丸光一、平岡重典、長谷川巌、井上恵一、濱田隆浩、奥田誠
【序二段級】
吉田健太郎、浮田圭浩
【序の口級】
堀本裕也