ボートレース住之江

住之江

山田雄太がイン圧勝で当地初V

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

新エンジン、新ボートで行われてきた「第54回GSS競走」は、21日に最終日を迎えた。

6日間とも、3連単万舟券が飛び出し、荒れに荒れたシリーズの頂上決戦は、山田雄太がイン死守から、豪快逃げを決めメッカ初Vを飾った。

注目のS展示で、ピット離れで飛び出したのは山田と西田靖。しかし山田は譲らない。茶谷信次と6枠の中村裕将もスローへ。並びはインから1326/45。

本番では、西田のピット離れは平凡。それに比べ山田が素晴らしいピット離れを披露。西田はたまらず前付けに行くが、もちろん山田は譲らない。内の二人の進入はやや深めで、S展示と同じくインから1326/45。

コンマ10のトップSを放ったのは山田。西田はコンマ15で2番手S。他の4人は大きく遅れた。山田は1マークを力強くトップターンし、他の5艇を寄せ付けない。BSで早くも独走状態。2マークを楽々と先頭でターンした時点でVを確定づけた。

山田はメッカでは初V、通算では8度目のVを飾った。

なお2着には、1マークで思い切って握った茶谷、3着には2周1マークで西田を差した小羽正作が入り、人気サイドでの決着となった。