~SG第49回ボートレースオールスター優勝戦展望~

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平高奈菜

最後の最後の準優勝戦で、予選得点トップ磯部誠選手が敗れる波乱となった、BOATRACE宮島のSG「第49回ボートレースオールスター」。ついに、優勝戦の6選手が出揃いました。

それでは、今回はSG「第49回ボートレースオールスター」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①白井英治村松修二原田幸哉石野貴之篠崎元志平高奈菜。SG初優出した村松選手と平高選手、他の4選手はSGタイトルホルダーというメンバー構成となりました。

 

5大会連続で、ボートレースオールスター優勝戦進出を果たした白井選手。ファン投票5位でドリーム戦スタートだった白井選手にとって、期待にしっかりと応えた結果になりました。進入想定も123カド456と動きはなさそうで、マイペースのスタートを切ることが出来そうです。機力面も徐々に仕上がってきていて、かなりの確率でインからVを手にすることになると、私は読んでいます。

その白井選手に対抗するのは、3コースからピンポイントのまくり差しを狙う原田選手とカドから一撃を目論む石野選手。さらに、ハイパワーで突き抜けを狙う平高選手。展開次第では、遠藤選手に続く存在としてクローズアップされる可能性は十分あります。2コースで窮屈な攻めとなる村松選手と優勝戦メンバーだとやや機力劣勢の篠崎選手は厳しい位置にいると評価しました。

それでは、私・小林アナのSG「第49回ボートレースオールスター」優勝戦のフォーカスです。本線は、白井選手の頭を軸に、1-3=4・1-3-6・1-4-6。中穴は、3-1-流・4-1-流。穴は、4-6=流。大穴は、6から100円ずつ流してみることをおススメします。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。