片岡雅裕の完全無事故がストップ

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片岡雅裕

芦屋で開催中のGI周年4日目の24日、10Rに出走予定だった片岡雅裕が欠場。選手責任外だったものの、これまで続けてきた完全無事故の連続記録が1528走でストップしてしまった。

SGやGIなど記念戦線でも活躍する選手としては大記録を残したとも言えるが、現在、現役選手で完全無事故を継続中は、1位の信濃由行でも702走。記念クラスでは中島孝平の618走が最長なのだから、片岡の記録がいかにすごいかが分かる。それだけに、転覆やスタート事故ではなく、欠場というのが何とも寂しいところだが…。

ちなみに完全無事故の連続記録の歴代1位は中林秀人の2749走(Fでストップ)。片岡の1528走は2位。直近では2020年4月に窪田好弘が1056走の記録(歴代10位)を作っていた。

完全無事故とは選手責任の失格以外でも、事故艇に巻き込まれてのエンストや転覆など選手責任外の失格でストップする例も多い。これだけに“難易度”が高い記録と言える。果たして今後、大記録は生まれるのか。もちろん、イチファンとして生まれてほしいと思っている。