100期女子座談会!鎌倉涼&川野芽唯&平高奈菜【テレボート特別編】

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こちらはYouTubeマクールチャンネルで公開中の「100期女子座談会!鎌倉涼川野芽唯平高奈菜【テレボート特別編】」のテキスト版となります。

動画版はこちらからご覧ください

100期はどんな期?

100期女子は大活躍!

ファンへのメッセージ

100期はどんな期?

高尾晶子:100期は訓練時代、どんな期でしたか?

鎌倉涼100期はとにかく女子が泣かないんですよね。

平高奈菜確かに泣かないねぇ。

川野芽唯うんうん。

平高:「悲しくて泣く」ということがないよね。どちらかと言うと、「このクソ!」という反骨心からくる涙が多い。可愛げがないよね(笑)。

鎌倉:そうね(笑)。

平高:だーつ(津田裕絵)とまなちゃん(深川麻奈美)はよく泣いてたけどね。

川野:確かに!あの2人はよく泣いてたかもしれない!

鎌倉:今思えば、よく卒業できたなと思いますよ!奈菜ちゃんは特に!

平高:確かに。

鎌倉:私が奈菜ちゃんの立場なら絶対辞めてる!

平高:はははは(笑)。

鎌倉:それだけ怒られていたし、色々あったから、辞めなかったのは凄いなと思いますね。

高尾:冷静な分析ですね(笑)。鎌倉選手は本当に冷静ですよね?

平高:それはもう…。「クールビューティー・鎌倉涼ですから。

高尾:「私、失敗しないので」と当時言っていたとかいないとか…?

平高:あははは(笑)!

鎌倉:本当に言っていたらヤバいですね(笑)。むしろ言ってみたい(笑)。

平高:今度、選手紹介で言ってほしい(笑)。

鎌倉:それ言った瞬間に既に失敗してるよね(笑)。

川野:ははは(笑)。

 

高尾:お互いの初対面の印象は覚えていますか?まずは鎌倉選手の印象について教えてください!

鎌倉:覚えてる?

川野:いやぁ…。あまり覚えていないですね。

鎌倉:(笑)。

川野:涼ちゃんは年下なこともあって、「こんなに若いのに凄いな」と思いながら話をしていた記憶がありますね。奈菜ちゃんとの思い出は、試験会場で会話をしたのを覚えています!

平高:…。

川野:え!喋ったよね!?

平高:喋ったよ~。

鎌倉:芽唯ちゃんが不安になってる(笑)。

平高:トイレで会ったよね?

川野:そう!

平高:「なんだこのガリガリの人は!」と思った記憶がある(笑)。

 

平高:涼ちゃんは99期の試験の時からの知り合いで、その時から連絡を取っていたよね。

鎌倉:そうだね!試験の帰りに一緒にラーメンを食べたりもしたね。

平高:したね!

 

高尾:平高選手は鎌倉選手の初対面の印象についていかがですか?

平高:愛内里菜さんに似てると思ってました(笑)。

川野:ははは(笑)。

鎌倉:世代だよね~。

平高:世代だね。ちょうど愛内里菜さんが流行っていたころに知り合ったので。

鎌倉:奈菜ちゃんは当時からケラケラ笑っていたイメージがありますね。何をするにも笑っていて、ラーメンを食べるだけでも「何がそんなに面白いんだろう…。」というくらい笑っていました(笑)。

平高:お店に入る前からすでに笑っていたと思う(笑)。

鎌倉:そうそう(笑)。

 

高尾:実は本日…。

高尾:なんと、卒業レース記念パンフレットが手元にあります!

平高:最悪や…(笑)。

川野:懐かしい(笑)。

高尾:ではまず最初に、最年少の鎌倉選手から見ていきますか!見てください!若い!

鎌倉:ひぇぇぇ。

川野:可愛らしいねぇ。

平高:初々しい!子どもだね(笑)。

鎌倉:当時17歳だもんねぇ。

鎌倉:この時は、環境は厳しかったけれど、同期に恵まれていましたね。100期の中で最年少だったこともあって、みんなが妹のように面倒をみてくれていたから。まぁ、奈菜ちゃんは私を妹扱いしてくれなかったけど(笑)。

平高:それは間違いない(笑)。

鎌倉:芽唯ちゃんは妹扱いしてくれるんですけどね。

平高:間違いない(笑)。私は「おふざけ友達」のような接し方をしていましたね。

鎌倉:そうだね(笑)。同級生感覚かな!

高尾:初々しさもさることながら、座右の銘が「一期一会」というのも素晴らしいですね。

鎌倉:そもそもね、17歳に対して座右の銘を聞くこと自体が間違っているんですよ(笑)。「一期一会」を選んだのは、授業で習ったのをそのまま答えただけであって、特に深い意味はなかったです(笑)。

平高:そうなんだ(笑)。

高尾:短所が「マイナス思考」と書いてありますが…。

鎌倉:マイナス思考だったので、学校が嫌でたまらなかったです。

平高:訓練生時代、お風呂に誘おうとしたら返事がなくて、気になって部屋を覗いたら布団にくるまって、ウォークマンを聞きながら静かに泣いていました。そっとしておいたのを覚えています(笑)。

鎌倉:そんなことあったなぁ(笑)。

 

高尾:川野選手の印象はいかがでした?

鎌倉:キャパオーバーになっていた印象ですね。

平高:あっぷあっぷだったよね(笑)。

鎌倉:「ここまで不器用な人いるんだ」と思いました(笑)。

川野:元々の物覚えの悪さと、期では最年長だったので女子のまとめ役に任命された事で、「まとめなきゃ」という焦りでキャパオーバーしていました。

平高:当時もずっと勉強していたよね。一番大変そうだった。

鎌倉:そうだね。

高尾:そんな川野選手の座右の銘は「失敗は成功のもと」でした。

川野:そのまんま過ぎる(笑)。

平高:はは(笑)。

高尾:長所が「コツコツ地道」、短所が「不器用なところ」となっていて、的を得ていますね!

平高:短所が「不器用なところ」は間違いない(笑)。

 

高尾:トリを務めるのは平高選手です!座右の銘は覚えていますか?

平高:全く覚えていないけど、変わったこと書いているのは確実です(笑)。

マクール三吉:なんて書いてあると思う?

平高:「酒乱」かな(笑)。

マクール三吉:(笑)。

高尾:「年中無休の努力」です!

平高:ヤバい(笑)。全くやってないわ(笑)。

川野:ははは(笑)。

鎌倉:長所に「超ポジティブ」って書いてあるよ。本当かな(笑)。

平高:これ、全部ウソやな(笑)。

鎌倉:近況の課題に「ハンドルとレバーのマッチング!」って書いてある(笑)。

平高:ははは(笑)!間違いないわ(笑)。

川野:短所は「強がり」と書いてあるね。

平高:あるね。

川野:この短所が、長所の欄に「超ポジティブ」と書かせたんだろうね。

平高:納得だわ。この頃はより一層ひねくれてたからな(笑)。

 

100期女子は大活躍!

高尾:平高選手、川野選手はPGIクイーンズクライマックスを優勝されています。川野選手は優勝した当時の事を覚えていますか?

川野:覚えていますよ!

高尾:川野選手が優勝した第5回クイーンズクライマックスの優勝戦には、今回の対談メンバー3人が出場しました!

平高:そうだったね!忘れてたわ。

高尾:ウィニングランで周りのスタッフに「夢じゃないですよね?」と何度か確認していたとの情報がありますが…?

川野:5回くらい聞きました(笑)。本当に夢かと思いましたから。

川野:地元であんなに大きいレースを勝つことが出来るなんて思っていませんでしたから。

高尾:そんな川野選手のバトンをつなぐような形で、第9回大会を制したのは平高選手でした。

高尾:鎌倉選手はその瞬間は見ていましたか?

鎌倉:家で見ていました!凄く嬉しかったですね。テレビ越しにたくさん写真を撮って、同期LINEに送りましたよ(笑)。

平高:「ティアラ姿だけは絶対にイジられる」と覚悟していました(笑)。

 

平高:ティアラのヒモだけが本当に邪魔で…。

川野:確かに(笑)。

鎌倉:マントもちょっとダサいよね。

平高:ドラキリュウにしか見えんのよ(笑)。

川野:あははは(笑)。

平高:でも、あのマントはめっちゃ高級品らしいけどね。

鎌倉:そうなんだ!

 

高尾:卒業から約14年経ち、鎌倉選手はママさんレーサーになられましたが、気持ちの変化はありましたか?

鎌倉:以前ほど仕事が嫌に感じなくなったかもしれないですね。

高尾:以前は嫌だったんですか?

鎌倉:めちゃくちゃ嫌でしたよ。

川野:ぶっちゃけてるね(笑)。

鎌倉:いつ辞めてもいいなと思っていましたね。特に100期3人で走った第5回クイーンズクライマックス優勝戦でその思いはピークでしたね。

高尾:なぜそう思っていたのですか?

鎌倉:自分にプレッシャーを掛けながら走っていたので、やはりどこかで無理をしていて疲れていたんでしょうね。今は全くプレッシャーを感じずに走れるので、以前ほど仕事が嫌と感じなくなりました。

高尾:平高選手は辞めたいと思ったことはありますか?

平高:真剣に辞めようか悩んだのはデビュー節だけですかね。

鎌倉:デビュー節ヤバかったもんね(笑)。

平高:勝ち負けの問題ではなく、ゴールすら出来ていなかったから(笑)。ゴールラインがとにかく遠かった…。

高尾:デビュー節で転覆をしたということ?

平高:ですね。しかも3回も(笑)。そのことがあって、今の若い子たちが1節間で複数回転覆して落ち込んでいるときに、平高奈菜さんはデビュー節に3度転覆しているから大丈夫」と慰めの言葉として多用されているらしいです(笑)。慰めのエピソードとして使ってくれるなら、良かったかなと思いますね。

ファンへのメッセージ

高尾:最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします!

川野:はい!コロナ禍でなかなか交流をする機会がありませんが、今回のリモート対談を見ていただけると嬉しいですし、レースも一生懸命頑張りたいと思いますので、今後とも100期娘の応援をお願いします!

平高:「100期娘」って(笑)。

高尾:続いて鎌倉選手、お願いします!

鎌倉:同期に助けてもらいながら、マイペースにゆっくりしっかりレースできるよう頑張ります!

平高:もう助けないよ(笑)!

鎌倉:え!なんでよ(笑)!ということで皆さん、100期の応援お願いします!

高尾:最後は平高選手!

鎌倉:最後だからちゃんと締めてね!

川野:締めだからね!

平高:冒頭でも言った、「泣かない女たち」がいつか嬉し泣きできるよう、みんなで頑張ります!

高尾:良いコメントだ!

川野:奈菜ちゃんがクイーンズクライマックスで勝ったときに泣いてくれたら良かったのに。

平高:そういえば1ミリも涙出なかったな。

鎌倉:泣かない女です(笑)。

 

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