峰竜太に新たな勲章の可能性

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峰竜太

今年も残り3ヶ月を切り、賞金争いとともに最多勝利や最優秀新人など、各賞レースの行方も気になるところ。

先日、萩原秀人田口節子らで繰り広げている最多勝争いが面白くなっていることを当欄でお伝えしたが、それは同時に昨年の最多勝男・峰竜太の2年連続達成が厳しくなったということ。つまり今年は仮にグランプリを制したとしても昨年史上初となった"5冠"達成も叶わないということだ。

最多勝が遠のき、5冠達成は限りなく厳しい状況。だがそんな峰が今年中に新たな勲章を手にする可能性があった。それは史上最速での1500勝達成だ。

11月でデビュー丸17年となる峰は、通算で4170走して1471勝。メモリアル勝利数まであと29勝としている。現在の最速記録はデビューから17年2ヶ月で達成した赤岩善生。峰は残り3ヶ月以内に29勝を挙げることができれば、赤岩を抜いて最速記録を更新することになる。ちなみに1000勝達成時は、赤岩が12年2ヶ月(当時最速)、峰は12年8ヶ月だった。