し烈なチャレンジC出場争い

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杉山正樹

29日にボートレース桐生で開設64周年記念「GI赤城雷神杯」が初日を迎える。月またぎ、期またぎの大会だけに、さまざまな勝負駆けが絡むが、何より注目は蒲郡SGチャレンジカップ出場をかけた賞金争い。25日にダービーが終わり、市橋卓士までの31人が当確したが、残り3枠は近年稀にみる大激戦だ。

30位 吉川昭男 41,356,000円

31位 市橋卓士 41,250,333円

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32位 石渡鉄兵 40,723,666円 唐津出走中

33位 西村拓也 40,473,000円 平和島(31日~)

34位 今垣光太郎 40,444,000円

35位 杉山正樹 40,399,566円 蒲郡出走中(最終日は30日)

36位 久田敏之 40,143,000円 桐生GI出場

37位 萩原秀人 40,064,000円 桐生GI出場

※順位は出場資格喪失者を除いた選考順位。

すでに今期の出走を終えた今垣は、ほぼ絶望的な状況。西村も一般戦の予選を1日残すのみ。からつ初日に連勝した石渡が安全圏に突入し、事実上、杉山、久田、萩原の3人で2席を争うことになる。

杉山と久田は約25万6000円差、久田と萩原は7万9000円差。現時点では杉山が一歩リードも、久田と萩原はGIを3日間走る。GⅠの予選の賞金は1着=16.5万円、2着=13.3万円、3着=10.2万円、4着=8万円、5着=7万円、6着=6万円。おまけに久田は賞金の高い2日目のドリーム戦にも登場。十分ひっくり返せる差だ。