常滑2大エース37&17号機

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池田浩二

6月11日からオールレディースが開催される常滑。同地で現在使用しているエンジンは昨年の12月に初下ろしされたもの。元々機力差は大きかったが、ここ最近、その差がより顕著になってきた。

今、一番注目のエンジンは37号機。2連対率51.5%のエース機で、行き足から伸びが超抜級。ダッシュ戦で真価を発揮するお化けクラスのエンジンだ。

強烈な足に仕上げたのはゴールデンウイーク開催の池田浩二。この前節に谷野錬志が優勝しているように、素性そのものは決して悪くなかったが、池田の手に渡って覚醒した。

「展示タイムが出るようにプロペラを叩いた」と池田がコメントしたように、連日トップ展示を計時。見た目にも明らかに伸びていく気配になり、初日から4連勝をマーク。しかし3日目の前半4Rで5コースから痛恨の勇み足。常滑での連続優出記録が18で止まってしまったことは当欄でも以前お伝えした。

その翌日からは6号艇が3日続いたにもかかわらず、4・2・1着と抜群の気配のままシリーズを終えた。

それを引き継いだのが木村浩士で、節間プロペラを全く触らないノーハンマーで、06年以来、実に14年ぶりの優勝をもたらした。続く福島勇樹もノーハンマーでV。前節の企業杯では中島孝平が乗って優勝。

乗り手に恵まれている感は否めないが、パワーを活かす選手たちであったことは間違いない。近5節で4優勝。まずはこのエンジンの乗り手に注目が集まる。

もう一つの注目は、元祖エース機の17号機。15節使って優勝したのは大山千広の1回だけというのは成績的な物足りなさは感じるが、1走1走を切り取ると、直線の伸びを中心にパワフルな走りで沸かせている。

強烈なパワーを見せたのが3月~4月にかけて。3月の竹村祥司はスタート同体であれば1マークまでに他艇を置き去りにするパワーで予選をオール2連対。準優では1号艇で敗れたものの、最終日にも4コースまくりで快勝。

そして圧巻だったのは4月の混合戦で乗った櫻本あゆみ。2日目から5連勝をマークし優勝戦1号艇を手にした。最後は勝ちたい気持ちが強すぎてコンマ01のスリットオーバーに泣いたが、その力強さは誰の目にも明らかだった。

その後、服部達哉が優出3着、続く浅見昌克が予選トップ通過と及第点の成績を残してはいるが、竹村や櫻本が見せた爆発的なパワーはやや鳴りを潜めている。軽量の女子選手が乗った時に、再びあのパワーが戻るのか注目したい。