艇界ニュース2019【1~4月編】

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山口達也

2019年も残すところわずかとなった。そこで当欄では3回に渡って2019年のボート界をトピックを振り返っていく。

【フライングに呪われた1月】

新年早々の元日に6艇全艇Fが発生した。1月1日の津正月戦4日目2Rのこと。もっとも早かったのは6コース宇留田翔平のコンマ11で、2コースの横家翔一、4コースの鈴木諒祐、5コースの矢橋成介と合計4人が非常識なF。イン岸本雄貴もコンマ03、3コース花本夏樹もコンマ04でギリギリのFではなかった。

1月10日の大村男女W優勝戦5日目、3Rと準優8Rが出番だった田頭実が1日2本のFを切った。記録が残っている96年以降で節間2本のFは150回目でそこまで珍しくはないのだが、1日2本のFは10年2ヶ月ぶり7回目。

この後3月の戸田クラシックで3本目のFを切り、半年間の休みとなり、B2級に落ちて9月に復帰した。

山口達也が16連勝】

1月から2月にかけて、山口達也が歴代19位タイとなる16連勝をマークした。連勝が始まったのは1月5日児島正月戦4日目。この児島を4連勝締めで優勝すると、続く1月12日からの三国一般戦では9連勝のパーフェクトで連続優勝し、都合13連勝。この後、1ヶ月のF休みを消化して、休み明けは2月19日からの鳴門一般戦。2日目後半の8Rで4着と敗れるまで初日から3連勝し、見事に16連勝をマーク。この節もきっちり優勝して、19年の年頭から3場所は全て優勝、その後も6場所連続で優出と絶好調モードで突っ走った。