若松周年で連日の10万舟!!

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1日から始まった若松GI「全日本覇者決定戦」は初日から波乱ムード。初日10Rには6号艇の興津藍が1着、人気を集めた1号艇の白井英治が5着に敗れて10万3310円のビッグ配当を記録するなど、合計5本の万舟が飛び出した。

続く2日目も、3Rで6号艇の麻生慎介が差し切り、1号艇の深谷知博が6着に沈み、13万4610円の大波乱が起きている。連日の10万舟はGIでは珍しいこと。以前はほぼあり得ないくらいの話だったが、最近はこういったGIやSGの10万舟が増えてきていることも見逃せない。イン勝率の激高とともに配当の二極化がますます進んでおり、中間配当は狙いづらくもなってきている。

では、波乱になりやすい条件とは何か。これは裏を返せば、本命を信頼できる条件にもなるのだが、最もチェックしなければならないのは気象状況である。今節の若松に限っていえば風。初日はやや強めの向い風が吹いたことで、外コースに好展開であった。それでも、強めの向い風だけでは10万舟の「兆候」をかぎつけるのは難しい。ポイントはむしろ2日目だろう。