服部幸男の汚名返上

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

服部幸男

8日、服部幸男が児島周年の優勝戦に1号艇で出場し、インからしっかり押し切って実に7年ぶりのGI優勝を飾った。その間に重ねたGI優出は12回。服部でさえこれだけ手こずったGI、今回の優勝で少しホッとしているところだろう。

レースは2号艇に同県の後輩・菊地孝平がいたことも心強かったか。スタート巧者である菊地が2コースに入れば、いい壁が出来るのは必至。菊地のスタートは注文通りの08トップS。服部は15だったが「キクが放ったのが見えたんで僕はそのまま行きました」としっかりと全速Sを決め、先マイで優勝を確定付けた。これによって今年のV数を5に伸ばしたが、GI優勝一発で来年のクラシック出場権は手中に収めた格好となった。