『1』並びは王者の日

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松井繁

11月11日はご存じのファンも多いかもしれないが松井繁の誕生日だ。競艇選手にとっては「ピン」が並ぶ縁起のいい日でもあり、王者の松井にはふさわしい誕生日とも言えるだろうか。

その松井は現在、蒲郡の周年に出走中。賞金ランクは10日現在で9位につけている。暮れのグランプリ出場自体(18位以内)は安全圏に入ったが、出来れば6位以内に入りたいところだろう。今年から賞金ランク上位6人に実績上位のエンジン6機が与えられるからだ。

現在6位につけているのが峰竜太で7192万、松井が6301万で約900万の差がある。GI優勝1回でも届くか届かないか微妙なので厳しいところだが、SGのチャレンジカップを残しているのでまだ逆転は可能だ。

46歳となる松井。グランプリに出場出来そうな45歳以上となると松井の他では今垣光太郎(46歳)、今村豊(54歳)くらいか。すでにベテランの域に入った松井だが、まだ王者の威厳を放っていることに変わりはない。「賞金王」への執念と集中力はやはり艇界随一。今年は例年よりも賞金ランクで下にいるが、ここからが「王者の舞」の本番だ。