津のレディースチャンピオンの現場で

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8月1日から6日まで、ボートレース津でPGI「第37回レディースチャンピオン」が行われました。入場制限もなく、オープニングセレモニーとドリームインタビューがツッキードームで実施されましたが、平日の火曜日にも関わらず、多くのファンが詰めかけ、新型コロナでイベントが自粛される前の活気が戻っていました。それにしても、改めて女子レーサーが一堂に揃うオープニングセレモニーは華やかで、見ていていいものですね。

さて、私の担当した仕事は、準優勝戦日と優勝戦日のスタート展示解説のMCでした。追い風が強かった影響からか、軸が絞れないレースが多い中、解説で元三重支部ボートレーサーの淺香登さんと色々と話をしながら、終盤の2日間の仕事を進めていきました。今回、最終日の優出インタビー&表彰セレモニーを担当した嵐みずえアナウンサーが、予選4日間のスタート展示解説のMCを担当したのですが、プレミアムGIと注目の高いレースでの進行の難しさをお互いに痛感させられる1節間となったことは言うまでもありません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。