~実況アナの穴目八目~

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松井繁

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松井繁】-->

年末のグランプリ出場権をかけてのラストバトルとなるBOATRACE芦屋「SG第21回チャレンジカップ」。いよいよ、明日(24日)準優勝戦をメインに5日目の競走が行われます。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのチャレンジカップ準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第10レースの展望です。メンバーは、①桐生順平前本泰和毒島誠赤岩善生池田浩二菊地孝平。進入は、菊地選手の動きがどうなるか!?にかかってきます。12346/5や123456/といったスロー水域に構える選手が多数になりそうです。

現在、賞金ランキングトップを爆走している毒島選手ですが、今節のレースリズムは決してよくありません。予選2日目の3号艇でも、まくり差しのハンドルは弾かれて、猛追の3着が精一杯でした。そうなると、機力面充実の前本選手や赤岩選手の浮上が考えられます。桐生選手がイン速攻で勝ち切る可能性は高いので、1-2-346と1-4-236の6点に絞ります。池田選手は5コースになっても大外になっても展開を引き込むパワーが?なので、狙い目から外しました。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。