~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

久々に、関東で伝統の女子ナンバーワンのレースが行われているBOATRACE桐生プレミアムGI「第32回レディースチャンピオン」。予選4日間が終了し、準優勝戦のメンバーが決定しました。

そこで、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのレディースチャンピオン準優勝戦の展望をお送りします。

まず、準優・9レースの展望です。メンバーは、①細川裕子田口節子向井美鈴中里優子香川素子守屋美穂。進入は、123/456の枠なりで落ち着きそうです。

さて、ポイントは細川選手の信頼度です。通常なら、持ち前の安定感で一気に決着という予想をしたいところです。しかし、田口選手の勢いが着々と増していることが気になります。ピンロク勝負で、果敢に仕掛けていくことで、波乱になる可能性が十分考えられます。相手は、カドから冷静に立ち回る中里選手とスタートのキレがいい香川選手を2・3着の軸に置いて、高配当狙いでのフォーカスをお奨めします。2-4-流、2-5-流、2-136-4、2-146-5の14点で手広く攻めていきます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。