~実況アナの穴目八目~

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【豊田光紀】

菊地孝平選手の優勝で幕を閉じたBOATRACE鳴門「GI大渦大賞 開設63周年記念競走」。さらに、初のSG開催「第21回オーシャンカップ」の開幕まで残り1ヶ月を切り、ワクワクドキドキしているファンの方が多いことは間違いありません。

さて、今回のコラムは三国の話をします。

明後日(21日)から「男女W優勝戦 トランスワードトロフィー2016」が始まります。昨年と同様に、SGグランドチャンピオンと同日程で開催される三国の男女W優勝戦。私が最も印相的だったのが男子の優勝戦後のコメントで、あの33号機を操って優出2着だった吉村誠選手が「このモーターは物凄く出ているので、オーシャンカップで33号機を引いた選手が優勝すると思います」と話したことです。そして、オーシャンカップで優勝したのは33号機を引き当てた石野貴之選手。まさに、予言が的中した結果となりました。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。