~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

私事ですが、今日(2月20日)46歳の誕生日を迎えました。年を重ねてばかりで、いつもと変わらない生活を送っていますが、舟券に役立つ情報を発信し続けていきますので、今後も宜しくお願いします。

さて、最近は場内イベントで予想会をするレース場が増えています。先日、BOATRACE三国にJLCの電話リポートで来ていた元選手の冨好和幸さんが、「20日に、尼崎で『Amagami Six(アマガミシックス)』と一緒に予想イベントをするんやけど、この仕事が一番楽しいんや」という話をしていました。

2年前、BOATRACE尼崎をPRする6人組ユニットとして誕生した「Amagami Six」。歌やダンスをステージで披露したり、レースを告知するラウンドガールをしたり、イベントの司会進行を担当したりと、仕事内容は多種多彩です。これだけ露出が多く、ファンが目にする機会が多いと、尼崎イコール「Amagami Six」というイメージが着実に浸透してきています。まぁ、今回のGⅢオールレディースのタイトルも「Amagami Six CUP」と名付けられていることから感じ取れます。

そこで、「どんな雰囲気でイベントをしているか?」を見に行くために、今日の午前中からBOATRACE尼崎に足を運びました。

スタンド3階の特設ステージで、前半は2・4・6R、後半は10~12Rと計6レースの予想が行われました。当日は、「Amagami Six」のメンバーから2人と冨好さんが、漫才でもしているかのように楽しく予想を進めていました。集まったファンも、若い方から年配の方まで年齢層が幅広く、さらに「Amagami Six」の2人はボート歴2人にしてはかなり詳しく話が出来るレベルまで達していて、見ている私も十分楽しめるイベントでした。

イベントの合間に、私は今回の進行を担当した「Amagami Six」の益田あゆみさんとmiwaco(みわこ)さんと話をすると、「最初は全くわからない状態から、実際に舟券を買ったり、選手を覚えたりして、今ではとても楽しく仕事が出来ています。『兵庫支部の若手選手を応援する会』を立ち上げて、女の子のファン数十人と一緒にBOATRACEびわこに和田兼輔選手と森智也選手をスタンドで声援を送ったり、様々なことに挑戦をしています。これからは、もっとレース場の外に飛び出して、尼崎ボートに1人でも多くの方に来てもらうことと、ボートファンをもっと増やすことに頑張っていきたいです」とのことでした。

「Amagami Six CUP」ということで、土曜と日曜は大屋根下のステージでライブステージ、そして平日(月曜~水曜)は3階の特設ステージで「Amagami Six」のメンバーによる予想バトルと、シリーズ中は毎日イベントが実施されます。「楽しみながらボート場で遊びたい」と思うファンの皆さんは、今回の「Amagami Six CUP」を開催しているBOATRACE尼崎に行ってみて下さい!!

(追伸 ちなみに、私・小林アナが見た2日目以降の「Amagami Six CUP」の狙い目レーサーは、人気薄になった時の坂本奈央選手と大豆生田蒼選手です)

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。