イベント自粛から無観客レース開催へ

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昨日(25日)、日本モーターボート競走会は「新型コロナウイルスに係るイベント対応について」というお知らせを発表した。

その内容というのが、2月26日以降、事態の収束に目途が立つまで、オープニングセレモニーや表彰式、公開勝利者インタビューなど、選手がファンの前に登場するイベントをすべて見合わせるというもの。

この報せを受け、ツイッター上では

「仕方ないですね。早く収束するのを祈るだけですね」

「絶望的なお知らせ」

「しばらくは本場に行くのを辞めます」

「来月のクラシックどうなるかな」

といった、理解を示す人もいれば、不安やがっかりしたという声もあった。

現在GIを開催中の多摩川では、本日予定されていた喜多須杏奈倉持莉々、下関でも26日のオートレーサー・鈴木圭一郎、28日の土屋南、29日の大山千広、各選手のトークショーや勝利者インタビュー等の公開ステージをすべて中止にすると発表。

このほか、全国でのイベントが次々に中止されることが発表されたが、本日になって事態が急変。現場を無観客としてレースを実施することが宮島のホームページに記載されたから。それによると、期間は明後日(28日)から3月15日まで。この対応は全国に広がるものとみられる。

期間中のビッグレースは現在開催中の多摩川と下関周年、3月3日からの鳴門レディースオールスター、3月10日からのびわこ秩父宮妃記念杯が当てはまる。

3月17日からの平和島クラシックには掛かっていないものの、どうなるかはまだわからない。

なお今後の状況については、オフィシャルウェブ等で逐次案内される。一日も早い収束を祈る状況だ。