6月1日よりモーニングレースのタイムスケジュールが10分程度繰り上げとなった。では、具体的にどのようにレースが進行しているのか見てみよう。
上の表をご覧いただきたい。こちらはモーニングレースを実施する5場の1Rスタート展示開始時刻の基本ローテーション。開始時刻をずらすことで、各場のレースの時間が重なることなく、小気味良いテンポでレースを楽しむことができる。
5場が同時開催であれば、このスケジュールに則って1R展示が開始されるのだが、そのケースは年間を通しても数日あるかないか。基本的には1日の開催場は2〜3場で、その場合はこれとは少し違ったルールが適用される。
6〜7月を例に取ってみよう。鳴門は8時15分にスタート展示が始まり、期間中は常に1番手となる。問題はそれ以外。鳴門が非開催だった6月13日(月)は、三国、芦屋、唐津の3場開催。その時は三国が一番早い15分となり、次に唐津が21分、芦屋が27分だった。
その2日後の15日(水)は、鳴門と三国の2場開催となり、鳴門、三国の順となる。三国は同じ節の中でもスケジュールが変わった。
これを見るとわかるように、1番手のレース場は15分にスタート展示開始、以後ローテーション順に開始時刻が組まれるようだ。
そしてこれまで15時前が最終レースの締切時刻だったが、この変更に伴い最遅場でも14時30分となった。
なお、開催の都合上、実際の時刻と異なる場合がある。