舟券傾向と対策
鳴門は序盤、中盤、終盤でレース傾向がガラリと変わる。特にレースごとのイン勝率の変化には注意が必要だ。舟券予想もそれに応じて作戦を立てる必要がある。
 1R~4Rは企画番組が続くため、イン勝率は高め。特に1Rは78.6%と当地では最もインが強いレース。2?4Rはイン勝率50%台のレースが続く。
 しかし、5R以降は一転してインが弱くなる。特に6R~9Rはイン勝率が30%台となっており、かなりの確率で負けることには注意したい。センターコースからの攻めには警戒するべきだろう。
 後半3レースは再びイン勝率が上昇していくが、12R以外はそれほど目立って高くないので、波乱も十分あり得る。インの過信は禁物だ。

9Rは3コースが狙い目!?

鳴門9Rはイン勝率が33.9%とかなり低いレース。攻め手になりやすいのは3コース。1着率は18.8%もあり、先攻めとなる3コースの舟券は回収率が89.4%と高く狙い目になる。2コース差しも利くのだが、回収率の低さがネックか。そのため、2コースからは絞って勝負が奏功するだろう。

12Rの万舟率は意外と高い

鳴門の12Rはイン勝率が69.7%。1Rに次いで2番目にイン勝率が高くなっている。そのために3桁配当率は25.5%と高く、本命決着になりやすいが、万舟率が19.1%と意外に高いことも見逃せない。本命決着か、大波乱が多く、中荒れは逆に少ないので中途半端な予想よりも、いずれかに振り切った方がいいだろう。