舟券傾向と対策
 総勢20名が在籍する岡山支部の女子レーサー。
かつては“競艇王国”と呼ばれた強豪支部だが、近年は女子レーサーの活躍が顕著。
そこで近況から見る岡山支部女子レーサーの活躍を分析してみよう。

Sランク

Aランク

 女子レーサー初のSG優出、クイーンズクライマックス全10回出場皆勤など、実績一番は寺田千恵。堀之内紀代子は一撃の破壊力が魅力。イン戦には危うさがあるものの、それを超える外からのインパクトで穴党御用達の選手。土屋南は産休明けからすぐにA1級初昇格。今年1月には児島で嬉しい地元V。レースは積極果敢、陸の上では抜群の愛嬌で、ファンが多い。

Bランク

 近況の急成長ぶりで目を見張るのは安井瑞紀。スタート一撃によるまくりが増えたことが一番だが、道中での粘り強さも大きな成長の証。7月に津で初優出すると、続く大村で連続優出した。森岡まき、金田幸子、若狭奈美子、喜井つかさも充実の走り。最後に127期の小林愛実。まだまだレースは粗削りだが、握りっぷりが良く、旋回に光るものを感じる。青田買いするなら彼女がオススメだ。