過去のメインカード・
賞典レースの傾向から対策を導く
からつの過去のメインカード・賞典レースの傾向から対策を導く
ドリーム戦 出現率、回収率は圧倒的!本命党は1-2-3で勝負するべし

リーズの主力によるドリーム戦は固く収まりやすい。 インの1着率は前年の85%には遠く及ばなかったものの、64%と比較的高い数字を残した。出目で見ても①–②–③の出現率が2位の①–②–⑤にダブルスコアをつける16.7%をマーク。さらに回収率も138%と非常に高かった。 では逆転目を狙うなら②のアタマがオススメ。7ページでも触れるが12Rは追い風が吹く確率が高くなる。この場合、セオリー通り狙うのは差し。2コースの回収率が高いことからも、追い風の場合は2コース差しの勝負もアリだ。

【コース別成績】 【出現率ベスト6】 【回収率ベスト6】
準優勝戦 準優10、12Rで狙いたい1-3-4

選ベスト18による準優勝戦は成績順に振り分けられるため基本的には内枠決着が目立つ。ただ、レース番号によって傾向が変わることは覚えておきたい。まず10Rのイン1着率は64.9%なのに対して11R、12Rはともに80%と10Rと後半2カードでは約15%の開きがあった。出目では12Rの①–②–③の出現率が高め。回収率も137%と優秀だったが、10、11Rの同出目は100%を切った。面白いのは①–③–④。10、12Rでの回収率は200%オーバーとうまみのある券となった。

【コース別成績】 【出現率ベスト6】 【回収率ベスト6】
優勝戦 回収率優秀な1-3は狙い目チルトを跳ねた選手には展示から注視したい!

年、からつでは37節行われ、その内優勝戦での1号艇は24勝、イン1着率は68.2%となった。シリーズリーダーが乗ることも多い優勝戦だけに決して悪くない数字ではあるが、高すぎるというほどでもない。大一番は一発勝負となるため、前付けや伸び仕様にする選手がいることも珍しくなく、思わぬ高配当が出やすいのも特徴だ。 意外なのは①–②の出現率がそれほど高くないところ。①–②–流しはどの組み合わせも回収率が100%を切っており、強気に勝負はしづらい。逆に狙ってみたいのが①–③。出現率がある程度高く、回収率はどの組み合わせも100%を超えていた。配当的なうまみもある分、こちらで勝負するのは吉と言える。 また昨年の優勝戦では6コースからの勝者が3人も出たが、その内の2人がチルトを3度に跳ねた新開航と菅章哉だった。ともに展示タイムはぶっちぎりの一番時計だっただけに、直前情報には目を配っておきたい。

配当分布 【コース別成績】 【出現率ベスト6】 【出現率ベスト6】 【回収率ベスト6】