


2011年4月よりモーニングレースを実施し、まもなく14年目に突入するボートレースからつ。2021年11月には新スタンドがオープンし、1階は地域に開かれたコミュニティエリア、舟券売場や観戦スペースを2階に設けた全国唯一の施設となっている。
非常に広大な水面が特徴だが、なかでもピットアウトから第2ターンマークまでの距離(178m)は24場最長。そのため、ピット離れの良し悪しが成績に与える影響は小さくない。
しかも待機行動時間が1分50秒で、他場と比較すると5秒~10秒長いため、前付けがあるとイン水 域は起こし位置が深くなる。コース取りに動きがあると波乱の可能性が高くなるので注意が必要だ。
決まり手を見ると、イン逃げの割合は半分を少し超える程度で、全国平均にほぼ近いレース傾向を示す。また「攻略本 for2023」では、「まくり>差し>まくり差し」の順で強かった決まり手だが、今回の集計ではそれぞれ13%程度とほとんど差がなくなっている。また抜きの割合も1%程度アップしており、最後まで目が離せないレースが展開されている。

