福岡という独特の水面も手伝ってか、女子戦（ヴィーナスシリーズ＆オールレディース）・ルーキーシリーズ・マスターズリーグのシリーズ戦は、それぞれの「顔」を持つ。通常の一般戦よりも特徴は色濃いだけに、しっかりと頭に入れておきたい。女子戦は各シリーズの中で、最もインが強く、回収率も優秀だ。ヴィーナスでは経験の浅い若手でも逃げるシーンを見かける。3ケタ配当が多いこと、まくり差しが極端に少ないことも特徴の一つだ。ルーキーシリーズは3コースの活躍が目立つ。そして回収率も90％を超えるなど、福岡水面らしさが最も現れている。ただ、万舟率、平均配当は最も低く、本命基調で展開されている。
マスターズリーグは、ベテランらしく、スロー域全般の活躍が見られる。だが注目すべきは4コース回収率で、驚異の116%。配当面では3ケタが極端に少なく、万舟率が最も高いことも覚えておきたい。