水面傾向
最近、イン勝率は全国平均並になってきている。以前はインが弱い水面として知られてきただけに注意は必要になってくるだろう。しかし、本質的にインが苦戦傾向なのは間違いない。その理由はうねりもあるが、2マークから1マークにかけての斜度にもある。2マークはスタンドから77.5メートルあり、全場のなかでもトップ級の広さ。1マークは50メートルでその差は27.5メートルにもなる。そのためスタートの時はイン艇は進行方向に対してかなり右斜めに走ることになる。先マイするにはかなり急角度な旋回を求められるため、実力がない選手にとっては苦しい。1日の中でも前半戦のインは飛びやすい。また、3コースに関しては全国一決まる水面でもある。