舟券傾向と対策
 芦屋の舟券対策の基本は「1」。それは揺るがないことだ。シード番組が終わると、特賞、特選、ドリームなど“得点増し”レースが出現する。1日を通しての番組傾向を把握し、流れをつかみたい。

インが強いからといって、何でもかんでもインから買えばいいというものではない。イン1着率が70%を超える1、4、12Rは、信頼度が極めて高いレースだ。ただ、平均配当は4Rの5,219円が最も低く、本命決着が多くて当てやすいといえる。その反面、回収率を上げるためには、買い目をかなり絞った舟券術が要求される。イン回収率が最も高いのは2Rで107.7%だ。  波乱傾向なのは6Rと9R。ともにシード番組以外のレースで、イン1着率は50%を下回っている。特に6Rは万舟出現率が12R中最高の21.5%。5回に1回は万舟券という、何とも夢のあるレースだ。  また、9Rを終えてメインカードが近付くにつれて、イン1着率が上がっていくことも覚えておきたい。